「Java SE」の最新版がリリース - 脆弱性20件に対処
Oracleは、「Java SE」の最新版をリリースした。CVEベースで20件の脆弱性に対処している。
同社が四半期ごとに公開している「クリティカルパッチアップデート(CPU)」にて修正を実施したもの。バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、あわせて20件の脆弱性を解消した。
いずれも共通脆弱性評価システム「CVSS v3」におけるスコアは「7」未満となっており、最も高い脆弱性で「CVE-2019-2949」「CVE-2019-2989」で「6.8」だった。いずれもリモートより悪用が可能だという。
同社は、脆弱性に対処した「Java SE 13.0.1」「同11.0.5」「同8u231」を公開。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/10/16 )
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