Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2019年2Qのクレカ不正被害額68.5億円 - 番号盗用被害が微減

20191002_cf_002.jpg
2019年第2四半期のクレジットカード被害の内訳(日本クレジット協会の発表をもとに独自に作成)

原因を見ると、番号の盗用被害が55億6000万円。前四半期の56億3000万円を7000万円下回り、被害全体の81.2%にのぼる。

偽造カード被害は7000万増となる4億7000万円だった。

番号盗用被害における国内外の状況を見ると、国内が39億5000万円。海外の被害額は16億1000万円。

一方偽造カードによる被害は、国内が前四半期と変わらず1億9000万円。海外における被害が7000万円増となり、2億8000万円だった。

(Security NEXT - 2019/10/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
2024年4Qのクレカ不正利用被害額、約22%増 - 過去最多
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
フィッシング報告とURL件数が大幅減 - 旧正月前後は縮小傾向
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
「セキュリティ10大脅威2025」 - 「地政学的リスク」が初選出
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
フィッシングURLが過去最多の約12万件 - 報告も23万件超に
11月のフィッシング攻撃は報告、URLともに過去2番目の規模