Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PHP 7.3.9」「同7.2.22」が公開 - セキュリティに関する修正を実施

PHPの開発チームは、「PHP 7.3.9」「同7.2.22」をリリースした。最新版へのアップデートを推奨している。

今回公開されたいずれも、セキュリティリリースとして位置付けらたアップデートで、複数のバグへ対応した。

「PHP」のコア部分においてバッファオーバーフローやクラッシュが生じるおそれがある問題へ対処。「同7.3.9」では15件のバグを修正し、「同7.2.22」についても10件のバグへ対処したという。

(Security NEXT - 2019/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開