フィッシングURLが最多記録を更新 - 報告やブランド悪用被害も増加
6月もこれまでの傾向を引き継ぎ、「Amazon」「Apple」「LINE」「楽天」など大手ブランドや、金融機関、クレジットカードをかたるフィッシングが多数報告された。
悪用されるブランドの件数が増加する一方、6ブランドでフィッシング攻撃全体の9割を占めている。
また同協議会によれば、ブランド名を差出人とするフィッシングメールや迷惑メールが増えているという。スマートフォンでは、差出人のメールアドレスが表示されず、ブランド名だけが表示される場合があり、正規のメールであると勘違いするおそれがあると指摘。
正規メッセージと同じスレッドに表示されるおそれがあるスミッシングについても報告されており、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/07/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
侵入後に即攻撃するランサムウェア「Ghost」に注意 - 70カ国以上で被害
フィッシング報告とURL件数が大幅減 - 旧正月前後は縮小傾向
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増