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学内関係者向けサイトに不正アクセス、PWや個人情報が流出 - 東京理科大

今回の問題を受け、同大は個人情報が流出した関係者に対して謝罪し、事情を説明。すでにイノベーション研究科の募集は2018年で終了しており、サイトを再開する予定はないという。

また今回の問題を受けて学内のウェブサイトについて脆弱性診断を実施。セキュリティ対策や管理体制の強化、規定やガイドラインの整備など進めるとしている。

一方同大では、2月に教員や学生がフィッシング攻撃を受け、利用するクラウドメールのアカウントを乗っ取られた被害を公表しているが、今回の不正アクセスとの関連性はないとしている。

(Security NEXT - 2019/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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