医療費申請者情報を無関係事業者の代表メルアドへ誤送信 - 佐賀県
佐賀県は、伊万里保健福祉事務所において医療費支給申請者の個人情報を含むメールで、送信ミスがあったことを公表した。
同県によれば、職員が4月16日17時過ぎに県精神保健福祉センターへメールを送信するところ、誤って無関係である事業者の代表メールアドレスへ送信するミスがあったという。
問題のメールには、精神科通院医療費支給認定の申請者一覧表で、53人分の氏名や台帳番号、生活保護需給の有無、課税状況の確認ができる市町名などが含まれる。そのうち1人に関しては住所や生年月日、傷病名、主治医名、訪問看護上の留意事項なども記載されていた。
17日に担当者が誤送信に気付き、誤送信先の事業者へ連絡して誤送信したメールの削除を依頼。訪問して、削除を確認した。
メールを受信した事業者の従業員5人のうち4人は未開封で1人は開封したものの、内容は認識していない状況だったとしている。
同県では対象となる申請者に対し、職員が電話と訪問により説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2019/04/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ