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公開サーバ上に2006年当時の学生情報 - 千葉大

千葉大学は、同大の教員が管理する外部からアクセス可能なウェブサーバ上に、学生の個人情報が保管されていたことを明らかにした。

同大によれば、外部からアクセス可能なウェブサーバ上に、2006年当時に工学部において開講していた科目に関する学生81人の氏名や性別、学生証番号、所属、年次、入学年月日、レポート提出状況などを保管していたもの。

問題の発覚後、対象となるウェブサーバはネットワークから隔離しており、現在は閲覧できない状態。個人情報が不正に使用されたといった報告は受けていないという。

同大では、対象となる学生に対し、書面で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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