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「SECURITY ACTION」宣言事業者の課題は? - 意識の低さや人材不足などに課題

セキュリティ対策の実施状況を尋ねたところ、「重要情報のバックアップを定期的に行う」ことについては、「ほぼ実践できている」「十分ではないが実践している」をあわせると84.6%となり、もっとも高かった。

次いで「不審な電子メール」に対するもので、受信時におけるルールの策定や対策製品の利用は74.5%が実施。64.7%は契約書に秘密保持の項目を盛り込んでいた。

一方で、「重要情報を社外に持ち出す時に暗号化するなどの保護対策を講じる」「情報セキュリティに関する規程、手順書を策定する」は3割強にとどまる。

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セキュリティ対策の取り組み状況(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2019/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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