Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールによる個人情報流出、原因はDB編集ミス - 阪神タイガース

プロ野球球団の阪神タイガースは、メール経由で個人情報が流出した問題で、調査結果を公表した。

2月12日14時ごろ、同球団の業務委託先がチケットを案内する1369件のメールを送信したが、受信者とは関係ない個人情報が記載される問題が発生。翌13日に公表し、詳細について調査を進めていた。

同球団によれば、委託先が送信先のデータを編集した際、操作ミスがあったことが判明。氏名や電話番号などの個人情報とメールアドレスでずれが生じ、本来とは異なる個人情報が記載された状態でメールが送信されたという。

今回の問題を受け、同球団では対象となる顧客に対し、電話などで連絡を取り、謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/02/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
オーダースーツアプリのサーバに大量アクセス、顧客情報が流出 - コナカ
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
IIJ、メールサービス侵害の調査結果を公表 - 全契約の約9%に影響
採用選考の結果通知メールで異なる宛名を記載 - 東京都