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「なりすまし」生じる「Exchange Server」の脆弱性へ対処 - MS

「Microsoft Exchange Server」に権限昇格の脆弱性が判明した問題で、同社は2月の月例セキュリティ更新で脆弱性に対応した。

同製品において他ユーザーになりすまし、管理者権限を取得することが可能となる脆弱性が明らかとなり、同社ではアドバイザリを公開。修正プログラムの準備を進めていた。

同社によると、今回明らかとなった問題に対し、2件の脆弱性「CVE-2019-0686」「CVE-2019-0724」に関連付けられたセキュリティ更新プログラムで修正を図ったという。いずれも深刻度のレーティングは「重要」となっている。

「CVE-2019-0686」については、EWSクライアント間との通知方法を変更。認証済みの通知がストリーミングされないようにし、匿名認証のメカニズムを利用して配信されるよう変更した。

(Security NEXT - 2019/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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