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ホスティングサービスに不正アクセス、約5000サイトが改ざん - 利用者CMS経由でOS侵害

大塚商会のホスティングサービスが不正アクセスを受け、約5000件にのぼる利用者のウェブサイトに不正なファイルが設置されたことがわかった。すでに問題のファイルは削除されており、情報漏洩なども発生していないという。

不正アクセスを受けたのは、同社が提供している「アルファメール」および「アルファメールダイレクト」のウェブホスティングサービス。

1月19日10時ごろ、一部ホスティングサービスの利用者が導入するコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」を踏み台として、ウェブサーバが稼働するOSの脆弱性を突いた不正アクセスを受けたという。

ホスティングサービスの基盤となるOSが不正アクセスを受けたことで、同システムの共有ウェブサーバ上で稼働するウェブサイトに被害が波及。あわせて約5000件のウェブサイトに不正なファイルが設置された。

(Security NEXT - 2019/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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