化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
化粧品メーカーの石澤研究所は、ウェブサイトの一部コンテンツが改ざん被害に遭ったことを明らかにした。利用者にマルウェアへ感染していないか確認するよう呼びかけている。
同社によれば、3月17日22時過ぎから同月18日12時前にかけて、同社サイトの一部コンテンツが改ざんされた状態となり、本来とは異なるページが表示される状態に陥ったという。
被害を受けたのは、「石澤研究所からのお知らせ」「石澤研究所だより」「私の偏愛アイテム」「モニターレポ」の4コンテンツ。パソコンからアクセスすると、ブラウザ「Chrome」のアップデートを促す画面が表示され、実行すると不正なプログラムがダウンロードされるおそれがあった。
同社は、改ざんされたコンテンツに個人情報は含まれないとし、情報流出の可能性については否定した。
改ざんが発生した期間に問題のコンテンツへアクセスした利用者に対し、最新版のセキュリティ対策ソフトを用いてマルウェアに感染していないか確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/04/03 )
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