Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1月3日に「Adobe Acrobat/Reader」のアップデートがリリース予定

Adobe Systemsは、米時間1月3日に「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」向けのセキュリティアップデートをリリースする予定であることを明らかにした。

「Windows」「macOS」で動作する両製品のセキュリティアップデートを準備しているもので、現時点における脆弱性の重要度は、3段階中2番目にあたる「Important」とレーティングしている。

脆弱性の悪用は確認されておらず、適用優先度は3段階中2番目にあたる「2」としており、30日以内の適用が推奨される予定。ただし、重要度や適用優先度は公開時の状況によって変更となるケースもあり、注意が必要となる。

20181228_as_001.jpg
アップデートの対象となるバージョン(表:Adobe Systems)

(Security NEXT - 2018/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ