新卒採用アカウントに不正アクセス、スパム送信や個人情報流出など - ダイドードリンコ
ダイドードリンコが新卒採用のために使用しているメールアカウントが不正アクセスを受けたことがわかった。迷惑メールが送信されたほか、個人情報が流出した可能性がある。
ダイドーグループホールディングスによれば、11月21日に不審なメールが届いたとの連絡が外部から寄せられ、調査したところ、ダイドードリンコが新卒採用活動で使用しているメールアカウントが関係ない第三者によって不正にログインされていたことが判明した。
問題のメールアカウントでは、中国語や英語で表記されたメール115件が外部へ送信されていた。
あわせて同アカウント内に保存されていた個人情報が閲覧された可能性がある。新卒採用候補者最大1023人の氏名や住所、電話番号、メールアドレス、メール本文のほか、同社グループの従業員993人の氏名や業務用メールアドレスなどが含まれる。
同社は、同アカウントにおいて脆弱なパスワードを用いていたことが原因と説明。同アカウントの使用を停止した。再発防止に向け、社内におけるパスワード管理の教育を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2018/12/14 )
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