Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報を一時紛失、外部店舗で発見 - 京都の冠婚葬祭事業者

京都市で冠婚葬祭事業を展開するセレマは、顧客情報が記載された資料が外部の店舗で発見されたことを明らかにした。

同社によれば、同社が結婚式を取り扱った顧客10組の個人情報含む資料が、外部事業者において放置されていたことが11月26日に判明したという。

提携先従業員が、業務のため規約に基づき資料を社外へ持ち出した際、紛失したと見られる。

同資料には、10月に市内の同社式場で挙式した10組の氏名、住所、電話番号が記載されていた。

外部事業者より同社へ連絡があり、問題が発覚。すべて回収した。外部事業者の責任者のもと、管理保存されていたとして、二次流出については否定している。

(Security NEXT - 2018/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
参議院選の選挙人名簿が記録された記憶装置を紛失 - 仙台市
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
県立高で検定試験の解答用紙が所在不明に - 群馬県
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
高齢者見守り活動用の名簿紛失、パトロールを強化 - 荒川区
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター