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約3人に1人がマルウェアなどの被害を経験 - カスペまとめ

シニアにおけるインターネット利用でトラブルが増えたと思うか尋ねたところ、全体では50.6%とほぼ半数が増えたと回答。年代別に見ると、18歳から59歳まではトラブルが増えたと感じているユーザーは5割を超える一方、60歳から79歳のシニア層は43.3%とやや低い。

回答者のうち、親を持つ357人に、親のインターネット利用について不安があるか聞いたところ、47.6%が不安と回答した。30代が74.4%で20代が66.3%。一方40代は37%、50代は26.5%で、若い世代ほど親のインターネット利用に不安を感じる割合が高い。

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親のインターネットによる不安(グラフ:カスペルスキー)

(Security NEXT - 2018/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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