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バンコク事務所のサーバにバックドア、情報流出の可能性 - JETRO

日本貿易振興機構(JETRO)のバンコク事務所のサーバが不正アクセスを受け、個人情報などが流出した可能性があることがわかった。

同機構によれば、バンコク事務所のサーバが不正アクセスを受け、バックドアと見られる不正プログラムが設置されていたことが、11月12日に判明したもの。

7月に同事務所のコンピュータが不正プログラムを検知したことから、ネットワークより隔離し、外部事業者へ調査を依頼していた。

被害を受けたサーバには、関係者の個人情報などが保存されており、これらの情報が外部に流出した可能性があるとして、対象者への連絡を行っている。

同機構では被害の詳細を把握するため、引き続きシステムの解析を進める。また同事務所のネットワークは独立しており、同機構の本部含め他事務所への被害拡散はないとしている。

(Security NEXT - 2018/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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