事件被害者のカルテを業務と関係なく職員が閲覧 - 島根大病院
島根大学医学部付属病院は、事件の被害者として搬送された患者のカルテを、職員が業務に関係ない目的で閲覧していたとして、謝罪した。
同院によれば、出雲市で発生した殺人事件の被害者として搬送された患者のカルテに対し、不適切な閲覧記録が確認されたという。のべ312人が同カルテを閲覧しており、なかには診療や業務に関係のない職員による閲覧が含まれていると見られる。
同院では、このような行為は同院の診療録取扱要項の規定に抵触するものであるとして謝罪。個人情報の保護と再発防止に向けて取り組むとしている。
(Security NEXT - 2018/11/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
体験プログラムの申込フォームで別人の個人情報が閲覧可能に - 愛知県
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
