「VMware vRealize Log Insight」に認証回避の脆弱性
ログの管理や分析機能を提供する「VMware vRealize Log Insight(vRLI)」に脆弱性が判明した。アップデートがリリースされている。
認証が回避される脆弱性「CVE-2018-6980」が明らかとなっもの。同脆弱性を悪用すると、本来閲覧のみ許可されている管理者によって一部管理機能が実行可能になるという。重要度は4段階中3番目にあたる「中(Moderate)」。
今回の問題を受け、VMwareでは脆弱性を解消するアップデート「同4.7.1」「同4.6.2」をリリースしている。
(Security NEXT - 2018/11/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ
「Azure」や「MS 365 Copilot BizChat」に深刻な脆弱性 - 対応は不要
「HashiCorp Vault」のLDAP認証で多要素認証バイパスのおそれ
「Dell PowerProtect Data Domain」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」