Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NICT、脆弱IoT機器調査の検討に向け事前調査 - 11月14日から

情報通信研究機構(NICT)は、パスワード設定などに不備のあるIoT機器の調査に向けて事前調査を開始する。調査に用いるIPアドレスをあわせて公表した。

「電気通信事業法」および「情報通信研究機構法(NICT法)」の改正、施行を受けて、同機構では2018年度内に調査業務を開始する計画だが、同調査の検討、準備の一環として事前調査を行うもの。

対象となるIoT機器の接続状況など、全体的な傾向について把握する必要があるとし、事前調査を11月14日から2019年1月末にかけて実施し、ポート開放や稼働機器の状況などを調べる。

20181107_so_001.jpg
NICT法改正の概要(画像:総務省)

(Security NEXT - 2018/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料
JSSEC、3月に「セキュリティフォーラム2024」開催 - 「生成AI」などテーマに
「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版が公開
11月15日より「EdgeTech+ 2023」を開催 - セキュリティ関連の出展も
狭き門を突破した講演並ぶ「CODE BLUE」が開催中
IoTセキュリティの規制動向など共同研究 - PwCと情セ大
スマート工場のセキュリティ対策事例 - IPAが調査報告書
「情報セキュリティ白書2023」を7月25日に発売 - PDF版も公開予定
「セキュキャン全国大会2023」、合宿形式で8月に開催
「スマートホームIoTデータプライバシーGL」を策定 - JEITA