ゲーム形式のサイバー攻撃対策演習に「運輸版」 - カスペ
カスペルスキーは、ゲーム形式でサイバー攻撃への対応を学習できる「Kaspersky Interactive Protection Simulation(KIPS)」のラインナップに「運輸版」を追加した。
同サービスは、サイバー攻撃による重要インフラへの影響や対策をゲーム形式で学習できる演習ツール。セキュリティ担当者や経営者、重要インフラの現場担当者などの利用を想定している。
参加者はグループにわかれ、条件や指示が書かれた複数のカードと決められた予算、作業時間を使ってゲーム内のインシデントに対応。対処能力の向上を目指す。
従来より、浄水場や発電所、一般企業、自治体、銀行などを対象としたシナリオを用意しているが、今回「運輸版」を追加した。運輸業固有のビジネスシステムを再現。計量システムに対するサイバー攻撃や実際の犯罪手口をシナリオに取り入れた。
価格は年間ライセンスで324万円。ボードゲーム形式とオンライン形式から選択できる。
「運輸版」のゲームボード(画像:カスペルスキー)
(Security NEXT - 2018/10/19 )
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