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ラック、中小企業を視野に入れたクラウドべースセキュリティ監視サービス

ラックは、クラウドを利用した自動セキュリティ監視システム「CloudFalcon」を開発した。中小企業向けに同サービスを展開したいとしている。

同システムは、ログの自動分析エンジンを搭載したクラウド型のセキュリティ監視システム。分析ルールとして20万超を搭載。また同社のSOCやインシデント対応サービスで得た脅威情報をもとに分析ルールを適用する。サービス開始当初の対象機器は、パロアルトネットワークスの「PAシリーズ」、およびフォーティネットジャパンの「Fortigateシリーズ」。

同社が大手企業向けに提供するマネージドサービスで使用するセキュリティ監視分析システム「LAC Falcon」のノウハウをもとに開発。中小企業も導入しやすい価格帯を目指したという。2019年度には機械学習を活用し、分析ルール自動生成機能を拡張する予定。

KDDIデジタルセキュリティとデジタルハーツが、同システムを活用したサービスを提供する予定。3年後の売上について10億円を目指し、サービスを展開していく。

(Security NEXT - 2018/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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