「サイボウズ Garoon」にディレクトリトラバーサルの脆弱性 - パッチをリリース
「サイボウズ Garoon」にディレクトリトラバーサルの脆弱性が含まれていることが判明した。脆弱性を修正するためのパッチが提供されている。
「同4.6.3」から「同3.5.0」までのバージョンにおいて、セッションの処理に問題があり、ディレクトリトラバーサル「CVE-2018-0673」が存在することが明らかになったもの。
脆弱性を悪用されるとサーバのファイルを取得されたり、改ざんされるおそれがある。
周知を目的にサイボウズがJPCERTコーディネーションセンターへ報告したもので、同社が調整を実施。同社は緊急性を踏まえ、「Service Pack」による対応ではなく、修正パッチを用意したと説明。利用者へ適用を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/09/11 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ
