Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ホスティングサービス上のWAF検知、約34%が「WordPress」狙い - SQLi攻撃目立つ

「WordPress」に対する攻撃に限定し、攻撃の内容を見ても「SQLインジェクション」が47%でもっとも多く、次いで「WordPress設定ファイルの読み取り(17%)」「クロスサイトスクリプティング(13%)」が多かった。

攻撃の検出箇所で分類すると、プラグインディレクトリの「/wp-content/plugins/」が29%、「xmlrpc.php」が28%で、あわせて半数以上を占めている。

20180907_jp_003.jpg
「WordPress」を対象とした攻撃の内容(グラフ:JP-Secure)

(Security NEXT - 2018/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性