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「福岡市消防局eメール119番」のテストメールで誤送信

福岡市は、消防局が障害者向けの119番通報システムの登録者へ送信したテストメールで誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、メールで119番通報ができるシステム「福岡市消防局eメール119番」の登録者に対し、9月3日14時前から15時半にかけて送信したテストメールにおいて誤送信が発生したもの。

104人に対し、13回にわけてメールを送信したが、送信先を誤って宛先に設定。同じグループ内の受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

同日中に受信者から指摘があり判明。対象となる登録者にメールで謝罪するとともに、誤送信メールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2018/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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