横河電機の複数製品に脆弱性 - ライセンス管理機能に起因
横河電機が提供する複数製品にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることが明らかになった。
同社が提供する「iDefine for ProSafe-RS」「STARDOM」「ASTPLANNER」「TriFellows」の一部バージョンにおいて、ライセンス管理機能にバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2018-0651」が見つかったもの。
脆弱性は、リモートより悪用されるおそれがあり、任意のプログラムを実行されたり、ライセンス管理機能を停止されるおそれがあるという。
同問題を受けて、同社ではパッチやサポートの提供などを実施。利用者へ脆弱性の影響を確認し、必要に応じて対応を講じるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/08/20 )
ツイート
PR
関連記事
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
