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横河電機の複数製品に脆弱性 - ライセンス管理機能に起因

横河電機が提供する複数製品にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることが明らかになった。

同社が提供する「iDefine for ProSafe-RS」「STARDOM」「ASTPLANNER」「TriFellows」の一部バージョンにおいて、ライセンス管理機能にバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2018-0651」が見つかったもの。

脆弱性は、リモートより悪用されるおそれがあり、任意のプログラムを実行されたり、ライセンス管理機能を停止されるおそれがあるという。

同問題を受けて、同社ではパッチやサポートの提供などを実施。利用者へ脆弱性の影響を確認し、必要に応じて対応を講じるよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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