「AWS」や「Azure」、「Foreshadow」に対応済み
別名「Foreshadow」と呼ばれる脆弱性「L1 Terminal Fault(L1TF)」が、Intelの一部プロセッサに判明した問題。仮想マシン間で情報漏洩する脆弱性が含まれるが、「AWS」や「Azure」では影響ないとのアナウンスが行われている。
「Amazon Web Service(AWS)」では、サイドチャネル攻撃への保護機能を設計および実装していると説明。さらに今回明らかとなった「Foreshadow」に関する対策も導入済みとしており、インフラレベルにおける利用者側での対応は不要としている。
同社では、EC2インスタンスによる保護を推奨しているが、「Amazon Linux AMI」「Amazon Linux 2」についても、「CVE-2018-3620」や「CVE-2018-3646」へ対応するOSレベルのアップデートを用意。
IPプラグメントが生じる「CVE-2018-5391」とともにこれら脆弱性を修正しており、利用者に対して最新のシステムを利用するよう求めている。
一方「Azure」に関しても、クラウドサービス全体に緩和策を導入済みであるとアナウンス。
インフラストラクチャにおいて「Azure」を実行する顧客のワークロードについて分離を強化し、それぞれが保護されていると説明。同じインフラ上であっても今回の脆弱性を悪用できないとしている。
Azure上で実行するアプリケーションの保護に、OSのアップデートは必要ないとする一方、ソフトウェアを最新の状態に保つことを推奨。Windowsや各Linuxディストリビューションにおいて脆弱性に対処するアップデートがリリースされており、対応を講じるよう呼びかけている。
またアプリケーション内で信頼できないユーザーにコードの実行を許している場合は、追加の対策についてガイダンスを提供している。
(Security NEXT - 2018/08/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
2017年以前のFeliCa一部ICチップに脆弱性 - 漏洩や改ざんのおそれ
「WordPress」に複数の脆弱性 - 連鎖でRCEのおそれ
Node.js向け解凍ライブラリにDoS脆弱性 - ディスク枯渇のおそれ
Chromeにアップデート - 「クリティカル」など脆弱性7件を解消
「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
