大阪商工会議所ら、中小企業狙うサイバー攻撃を実態調査 - 通信データ収集分析
大阪商工会議所、神戸大学、東京海上日動火災保険の3者は、中小企業を狙ったサイバー攻撃の実態調査に向けて共同研究を推進する。
同調査では、一定数の中小企業からネットワーク上の通信データなどを一定期間収集。サイバー攻撃の実態に関する調査と分析を行う。
6月から8月にかけて、調査対象となる中小企業を募集。9月から2019年1月までサイバー攻撃実態調査を実施し、2019年3月に調査結果を発表する計画だという。
調査結果を踏まえ、大阪商工会議所では中小企業向けにセキュリティ対策を啓発。セキュリティ関連ビジネスの活性化、政府や関連団体への要望などを行うとしている。また東京海上日動では実態やニーズに即した保険商品の開発を目指す。
(Security NEXT - 2018/06/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
ネットバンク不正送金被害が大幅減 - 平均被害額は高水準
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
先週注目された記事(2025年8月24日〜2025年8月30日)
フィッシングURLが前月比4割増、報告20万件超 - 証券関係が再増加
	
