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個人情報含むHDD紛失で職員を処分 - 大阪の消防組合

大阪府守口市門真市消防組合は、個人情報含む業務データを記録した外付けハードディスクの紛失が判明したことを受け、関連職員を処分した。

同組合によると、4月5日に開設した南部出張所へ門真消防署の旧千石出張所から移転した際、住民の個人情報含む業務データが保存された外付けハードディスク1台を紛失したもの。外部に流出した形跡や二次被害の報告などは確認されていないという。

同問題を受け、同組合は5月25日付けで関係職員に対して懲戒処分を実施。消防組合消防長を戒告、門真消防署長を1カ月の減給とした。また消防本部次長以下10人を消防長による訓告処分を行った。

(Security NEXT - 2018/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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