Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

紛失や誤送付など1カ月間の個人情報関連事故は24件 - 大阪市

大阪市は、3月21日から4月20日にかけて報告があった個人情報に関する事故24件を明らかにした。

同市によると、すでに公表済みの事故を含め、誤交付8件や誤送付6件など、あわせて24件の事故が同期間中に発生したという。

事故において比較的対象件数が大きかったものとしては、消防署でロッカーに保存していた救急活動記録の紛失が4月9日に判明した。4月7日、翌8日の記録で個人情報26件が含まれていたという。

それ以外の事故はいずれも1件や2件と規模が小さい事故だという。役所の窓口による住民票の取り扱いや市立小学校のほか、委託先で4件で誤交付が判明。介護保険に関する書類の誤送付や委託先における誤送付が発生している。

また介護保険関連書類の紛失や福祉システムへの入力ミスにより書類が別人に届いたケースも判明した。

(Security NEXT - 2018/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
配布調査書に個人情報、作成元資料のデータが残存 - 都立高
患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
オーダースーツアプリのサーバに大量アクセス、顧客情報が流出 - コナカ
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市