Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

同一PDFファイルに「Acrobat/Reader」と「Windows」のゼロデイ脆弱性 - 併用で高い攻撃力

こうした攻撃に対して「Adobe Acrobat/Reader」では、コードの実行を防ぐサンドボックスの「保護モード」が用意されているが、Windowsにおける「CVE-2018-8120」の脆弱性を悪用することで、権限を昇格させ、コードを実行させていた。

3月に発見されたサンプルには、ペイロードが含まれておらず、ESETは開発の初期段階に発見したもので、コードを開発した攻撃者は、脆弱性を発見し、攻撃するための高いスキルを備えていると分析している。

脆弱性を組み合わせた攻撃は、高い権限のもと、任意のコードを実行することが可能となるため、たびたび標的型攻撃などへ悪用されてきたとESETは指摘。注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「XenServer」「Citrix UniconOS」など3製品に脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、アドバイザリ11件を公開 - 深刻な脆弱性にも対処
Atlassian製品や複数セキュリティ製品など、脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米CISA
「Chrome」にセキュリティアップデート - 前回更新から2日
「Drupal」に脆弱性 - 拡張モジュールとの組み合わせで深刻な影響も
SAP月例更新で新規アドバイザリ16件 - 4件が「クリティカル」
「Firefox 158」を公開、脆弱性77件を修正 - 延長サポート版も更新
「Zoom Workplace」などに脆弱性4件 - 最新版へ更新を
Palo Alto機器に搭載される「PAN-OS」に脆弱性 - 一部悪用を確認
Ciscoメールセキュリティ製品の添付ファイル処理に脆弱性 - すでに悪用も