「MyEtherWallet」装うフィッシング攻撃に注意 - 複数URLで稼働
仮想通貨のウォレットである「MyEtherWallet(MEW)」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)
問題のフィッシングメールは、「MyEtherWalletサポートセンター」を名乗り、「安全確認」といった件名で送信されていた。
メールの本文では、アカウントチームが異常な操作を検出したなどと説明。アカウントを停止したなどとだまし、ブロックの解除に作業が必要であるかのように装い、偽サイトへ誘導して情報を詐取する。
すでにフィッシングサイトのURL4件が確認されているという。5月15日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/05/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
