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「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク

また同社では、最初の攻撃が確認された2017年5月から2018年4月1日までに「WannaCrypt」による攻撃を217カ国で検知しており、攻撃回数は1億7600万件以上にのぼったという。

もっとも多かったのはロシアで6445万7923件。次いでウクライナが1891万9517件、インドが1861万6268件と続いた。

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「WannaCrypt」による攻撃のヒートマップ(図:Avast)

(Security NEXT - 2018/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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