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NTT、DNSによるブロッキングを準備 - 「政府決定にもとづく対応」強調

また「ブロッキング」に関して、アクセスを遮断する上で、アクセス先を確認することから、「知徳」「窃用」による「通信の秘密」の侵害のおそれが指摘されているが、「ブロッキング」実施時におけるDNSのログがどのように扱われるかも不透明だ。

DNSにおけるアクセスログの取得について同社は、「電気通信事業の運営にあたり、ネットワーク設備の保守の業務上、必要となるアクセスログを取得し、一定期間保存することはある」と説明。

一方、「ブロッキング」における実施内容の詳細はグループ各社で検討中であり、「セキュリティの関係上、詳細については回答できない」とコメントは避けている。

(Security NEXT - 2018/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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