体力測定参加者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 京都橘大
京都橘大学は、滋賀県守山市が主催した体操教室および体力測定会参加者の個人情報含むUSBメモリを紛失したことを明らかにした。
同大によれば、教員が代表者となっている共同研究のため、同市が主催した「健康のび体操教室」と体力測定会の参加者から収集したデータを保存したUSBメモリを紛失したもの。問題のUSBメモリには、参加者48人の氏名、年齢、体力測定値、問診内容などが保存されていた。
4月9日、研究の補助をしていた学生が、自宅でデータ処理を行うため私物のUSBメモリにデータを移して帰宅。翌日、USBメモリを紛失していることに気付いた。移動経路を調べたほか、警察へ届けているが見つかっていない。
今回の共同研究では学生がデータを扱うことは承認されておらず、データ匿名化のルールも守られていなかった。同大では、対象となる参加者への謝罪文を同市に提出。共同研究者に対しても謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2018/04/25 )
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