MS、ブラウザ同梱版「Flash Player」向けに定例外更新
マイクロソフトは、「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートがリリースされたことを受け、Windowsにおいて定例外のセキュリティ更新を公開した。
同社ブラウザ「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」に同梱される「Adobe Flash Player」のアップデートを実施したもの。深刻度はいずれのプラットフォームにおいても「緊急」とされている。
「Adobe Flash Player」に関しては、2件の脆弱性「CVE-2018-4877」「CVE-2018-4878」が明らかになっており、後者に関しては、ゼロデイ攻撃で悪用されていることが判明している。
(Security NEXT - 2018/02/07 )
ツイート
PR
関連記事
前月の更新で脆弱性13件を修正 - Atlassian
「QNX SDP」の画像解析に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
Trend Microの暗号化管理製品にRCEや認証回避など深刻な脆弱性
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に深刻な脆弱性 - パッチが公開