Apple、「iOS 11.2.5」をリリース - 脆弱性13件を修正
Appleは、同社スマートデバイス向けに最新OSとなる「iOS 11.2.5」をリリースした。13件の脆弱性を修正したという。
今回のアップデートでは、カーネルに関する脆弱性3件や「WebKit」に関する脆弱性3件など、CVEベースであわせて13件の脆弱性に対処した。
証明書の処理に関する脆弱性や、オーディオ、Quartz、Bluetoothなどの脆弱性を解消したという。今回修正した脆弱性は以下のとおり。
CVE-2018-4082
CVE-2018-4085
CVE-2018-4086
CVE-2018-4087
CVE-2018-4088
CVE-2018-4089
CVE-2018-4090
CVE-2018-4092
CVE-2018-4093
CVE-2018-4094
CVE-2018-4095
CVE-2018-4096
CVE-2018-4100
(Security NEXT - 2018/01/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因