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MS、CPU脆弱性緩和策で定例外パッチ - セキュリティ対策ソフトとの互換性問題も

さらに同アップデートでは、最大深刻度が4段階中もっとも高い「緊急」15件、1段階低い「重要」17件のあわせて32件の脆弱性を修正した。いずれも非公開で同社に報告されたもので、悪用も確認されていない。

脆弱性が悪用された場合、リモートでコードを実行されるおそれがあるほか、権限の昇格や情報漏洩、サービス拒否などが生じるおそれがある。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2018-0741
CVE-2018-0743
CVE-2018-0744
CVE-2018-0745
CVE-2018-0746
CVE-2018-0747
CVE-2018-0748
CVE-2018-0749
CVE-2018-0750
CVE-2018-0751
CVE-2018-0752
CVE-2018-0753
CVE-2018-0754
CVE-2018-0758
CVE-2018-0762
CVE-2018-0766
CVE-2018-0767
CVE-2018-0768
CVE-2018-0769
CVE-2018-0770
CVE-2018-0772
CVE-2018-0773
CVE-2018-0774
CVE-2018-0775
CVE-2018-0776
CVE-2018-0777
CVE-2018-0778
CVE-2018-0780
CVE-2018-0781
CVE-2018-0788
CVE-2018-0800
CVE-2018-0803

(Security NEXT - 2018/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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