Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware NSX for vSphere」にXSSの脆弱性 - 情報漏洩のおそれ

「VMware NSX for vSphere」に情報漏洩のおそれがある脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティアップデートがリリースされている。

「NSX Edge」に「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2017-4929」が明らかになったもので、悪用された場合に情報漏洩が生じるおそれがある。重要度は4段階中、3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングされている。

同社では、脆弱性を修正した「同6.3.5」および「同6.2.9」をリリース。利用者へ対応を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中