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総務省、公衆無線LANセキュリティの課題や対策を検討

総務省は、公衆無線LANのセキュリティ対策について検討する「公衆無線LANセキュリティ分科会」を設置した。2017年度内をめどに検討結果を取りまとめる予定。

同省では、10月に公表した「IoTセキュリティ総合対策」を踏まえ、サイバーセキュリティタスクフォースに同分科会を設置したもの。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて公衆無線LANの普及が進む一方、関連したインシデントも懸念されることから、同分科会では公衆無線LANにおけるセキュリティ上の課題を整理。対策やセキュリティに配慮した公衆無線LANサービスの普及についても検討する。

第1回会合を11月24日に予定しており、2017年度内をめどに検討結果を取りまとめる予定。

(Security NEXT - 2017/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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