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10月のマルウェアメール、7カ月ぶりに減少 - 新種マルウェア5000万件割る

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マルウェア感染メールの送信された割合(グラフ:Symantec)

しかしながら、700件から400件に1件の割合で推移していた2017年上半期と比べると、依然として高い割合でマルウェア感染メールが送信されている。

また同社が扱ったメールに占めるスパムの割合は54.9%。前月の55%から0.1ポイントと微減した。2カ月連続の減少となったが、2016年の平均値である54.3%を上回る状態が続いている。

フィッシングの比率は3183件あたり1件で、2644件に1件だった前月から減少。7月以降、3カ月連続で減少している。

(Security NEXT - 2017/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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