アイ・オーの「LAN DISKコネクト」に脆弱性 - アップデートが提供
アイ・オー・データ機器が提供するソフトウェア「LAN DISKコネクト」にサービス拒否の脆弱性が含まれていることがわかった。
同製品は、同社製NASへ接続する際に用いるPC向けソフトウェア。細工されたパケットを受信すると、サービス拒否に陥るおそれがある脆弱性「CVE-2017-10875」が判明したという。
同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの塚本泰三氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
脆弱性について指摘を受けたアイ・オー・データ機器では、脆弱性を修正した「同2.10」の提供を開始している。
(Security NEXT - 2017/11/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ