Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JPCERT/CC、都内でアナリスト向けのカンファレンスイベント

JPCERTコーディネーションセンターは、セキュリティアナリストや研究者を対象とした「Japan Security Analyst Conference 2018」を2018年1月25日に都内で開催する。

「JSAC」は、セキュリティインシデントの分析や対応などの技術向上を目指し、情報共有などを促進することを目的としたカンファレンスイベント。マルウエア分析者をはじめ、フォレンジックやネットワークセキュリティ、脅威インテリジェンスのアナリスト、インシデント対応者、セキュリティ研究者などを対象としている。

会場は、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで、参加費は無料。定員は300人で、申し込みはメールで先着順にて受け付けるが、調整を実施する場合もある。講演内容や申し込み方法などの詳細は同センターのページから。

当日予定されている講演は以下のとおり。

・2017年のインシデントを振り返る(竹田春樹氏)
・Himawariの異常な暗号(中津留勇氏)
・削除済みVSSスナップショットの復元(小林稔氏)
・USNジャーナル解析の追求(山崎輝氏)
・Drive-by Download Must Die(小池倫太郎氏、中島将太氏)
・RIGエクスプロイトキットの調査(幾世知範氏)
・マルウェアURSNIFによる漏えい情報を特定せよ(幾世知範氏)
・IoTボットネットは何を狙っているのか?(西脇春名氏)
・囮システムを用いた攻撃者の振る舞い観測(小澤文生氏)
・APTマルウェアに見る不易流行(柳下元氏、竹内寛氏)
・Tracking Down Emdivi in 2017(石丸傑氏)

(Security NEXT - 2017/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

CSIRT関係者が集う「NCA Annual Conference 2024」、参加登録受付を開始
「JPAAWG 7th General Meeting」、参加登録を受付中
「M3AAWG」の国内リージョン「JPAAWG」が発足 - メールやメッセージングのセキュリティを検討
「CODE BLUE 2024」の講演が決定 - 脅威関連から、AI、情報戦まで
日本シーサート協議会、12月に年次カンファレンスを開催
「JPAAWG 7th General Meeting」を11月に開催 - LT参加募集も
「JSAC2025」は2025年1月に都内で開催 - CFPを開始
CTFイベント「SECCON 13」、今秋に予選 - 決勝は2025年3月
「Interop Tokyo 2024」が開催中 - 「ShowNet」も人気、ケーブル総距離32キロ超
6月に「Interop Tokyo 2024」開催 - テーマは「AI社会とインターネット」