Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

LINEを装う「雑な」フィッシング攻撃が発生

フィッシング対策協議会は、LINEの利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生しているとして注意喚起を行った。

20171030_ap_001.jpg
誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)

同協議会によれば、問題のフィッシング攻撃は、パスワードの設定に問題があるかのように装って不安を煽り、誘導した偽サイトからメールアドレスやパスワードを詐取する手口。

フィッシングメールの本文は、「パスワードが簡単しすぎて安全問題がらございます」「すぐにパスワードを改正して、アカウントをログインするための二級必要パスワードとして、個人の生年月日を設置してください」など、不自然な日本語が目立つ。

また誘導先のフィッシングサイトは、メールアドレスとパスワードを入力するためのフォームが表示されるだけで、デザインを盗用して正規サイトとの見分けが難しい昨今の攻撃と比較すると雑な作りだった。

フィッシング対策協議会では、10月30日の時点で同フィッシングサイトの稼働を確認しており、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。LINEを装うフィッシング攻撃はたびたび発生しており、類似した攻撃へ注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セキュリティ相談が1.8倍に - 「Emotet」関連や「不正ログイン」相談が急増
今度は「特別定額給付金」の「再給付」で誘惑 - 詐欺メールに注意
2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
2025年日本国際博覧会協会に不正アクセス - フィッシングの踏み台に
2回目の特別定額給付金? 実際は情報盗む偽サイトへの誘導メール
警察庁、キャッシュレス決済サービスの不正出金で注意喚起 - 便乗詐欺にも警戒を
クラウドサーバに不正アクセス、フィッシングの踏み台に - 岡山大
フィッシング被害で顧客情報流出のおそれ - ダイワボウグループ会社
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
衰え見せぬフィッシング攻撃 - 報告、URLともに最多記録を更新