Apple装うフィッシングが再発 - 「Apple IDをロック」とだます手口
フィッシング対策協議会は、Apple IDの利用者を狙うフィッシング攻撃が確認されたとして注意を呼びかけている。
iCloudへのログインや、データのダウンロードを確認し、Apple IDをロックしたなどとだまして不安を煽り、誘導先の偽サイトより、アカウント情報や個人情報をだまし取るフィッシング攻撃が発生しているもの。
実際にはアクセスなど行われていないにも関わらず、フィッシングメールではアクセス元としてiCloudのバージョンやIPアドレスなどを記載。あたかも実際に不審なアクセスが行われたかのように装っていた。
10月23日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。Appleを装うフィッシング攻撃はたびたび確認されており、同協議会では類似した攻撃に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/10/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
一部利用者でメールアドレスが変更される被害 - So-net
学生や教職員のアカウント情報が暗号化被害 - 東海大
婚活イベント情報サイトから情報流出 - フィッシング調査から判明
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD