Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

誤送信で講座受講者のメールアドレス流出 - 首都大学東京

首都大学東京は、委託先の近畿日本ツーリストにおいてメールの誤送信が発生し、講座受講者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同大によれば、10月12日11時半ごろ、同大と東京都が実施している観光人材育成講座の申込者に送信したメールにおいて誤送信が発生したもの。近畿日本ツーリストの担当者が送信先のメールアドレス25件を誤って「CC」に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

同日に受信者から指摘があり誤送信が判明。近畿日本ツーリストでは対象となる申込者にメールと電話で謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。また同大では、近畿日本ツーリストに対し再発防止の徹底を指示したとしている。

(Security NEXT - 2017/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

システムの仕様を知らずメール誤送信が発生 - 東京都福祉保健財団
美術館でメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 稲沢市
複数問合の同時並行対応で添付ファイルを取り違え - 大阪市
児童相談所が児童の個人情報をメール誤送信 - 栃木県
再就職支援者の個人情報を企業に誤送信 - 東京しごとセンター
20周年記念事業の参加者宛メールで複数誤送信 - 太田市
講演会応募者に対する通知メールで送信ミス - 所沢商工会議所
全学生の個人情報を海外協定校へ誤送信 - 上智大
認定個人情報保護団体向けメールで誤送信、メアド流出 - 個情委
テストメールを誤送信、メアドが受信者間に流出 - トヨタ子会社