Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NICT、米MITREとセキュリティの研究協力で覚書

情報通信研究機構(NICT)は、米MITREとサイバーセキュリティ分野において、研究協力覚書を締結した。

20170914_ni_001.jpg
左からNICTの理事長である徳田英幸氏、MITREのCEOであるJason Providakes氏(画像:NICT)

MITREは、米国において唯一のサイバーセキュリティを専門とする政府系研究開発センターを運営し、米国政府への技術支援などを行っている非営利組織。

共通脆弱性識別子である「CVE識別番号」を提案したのも同社で、同制度の管理運営も行っている。

今後両組織では、長期的なパートナーシップを構築。サイバーセキュリティおよび、関連するコンピュータサイエンス分野において、情報共有や共同研究、人材交流など、連携していく。

(Security NEXT - 2017/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

3Qの脆弱性届出は160件 - ソフトウェア製品が倍増
先週注目された記事(2025年10月19日〜2025年10月25日)
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
米当局、「AEM Forms」の深刻な脆弱性狙う攻撃に注意喚起
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も