4社に1社が個人端末を業務利用、4割がルールなし
2割強の企業において、個人で所有する端末が業務に利用されている実態がある一方、そのうち4割強が規程やルールを定めていないことがわかった。
6月に労務行政研究所が、刊行物の読者を対象としてインターネットによるアンケートを実施。調査を取りまとめた。294社が回答した。
個人端末を業務で利用する際、規程やルールがない企業は32.4%。23.9%の企業が個人端末を業務で利用している実態があることが判明した。
規程やルールの有無について、個人端末の業務利用の実態が「ある」と回答した企業に限定すると、42.9%が規定を定めていなかった。
(Security NEXT - 2017/09/01 )
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