Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オープンソースのSEO管理ツールに複数の脆弱性

オープンソースのSEO管理ソフトウェア「SEO Panel」に複数の脆弱性が含まれていることが判明した。

ログインしたブラウザ上からデータベースの操作が可能となる「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2017-10839」が判明。

さらにログインしたブラウザ上でスクリプトを実行されるおそれがある「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2017-10838」が含まれていることが判明したもの。

同脆弱性は、浅井健氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同3.11.0」がリリースされている。

(Security NEXT - 2017/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
「BIND 9」の脆弱性、関連機関がアップデートを強く推奨
「Telerik Report Server」に深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「VMware ESXi」「vCenter Server」に脆弱性 - 修正パッチが公開
Oktaのウェブブラウザ向けプラグインにXSS脆弱性
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性6件を修正
米当局、「Twilio」や「IE」の脆弱性悪用に注意呼びかけ