大商、ワンコインのセキュリティ支援サービス - 中小企業向けに提供
大阪商工会議所は、中小企業向けサイバー攻撃対策支援事業を7月5日より開始する。月額料金は500円。
同事業は、同会議所および関西商工会議所連合会加盟会議所の会員向けにサイバー攻撃対策サービスを提供するもの。ウェブサイトのパトロール、相談窓口、セキュリティ人材の育成サービスで構成されている。
パトロールには、神戸大学協力のもと開発したシステムを活用。中小企業のウェブサイトに対し、トップページを含む2階層まで毎日2回のパトロールを実施。改ざんやサービス停止が発生していた場合は企業の担当者へ連絡する。ただし、対応時間は営業日の9時から17時となり、時間外の場合は翌営業日に通知する。
また予約制の相談窓口では、神戸大学や協力会社から派遣された専門スタッフが対応。さらに人材育成としてサイバーセキュリティに関する啓発セミナーを実施していく。
(Security NEXT - 2017/07/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構
国際作戦「チャクラV」でサポート詐欺を摘発 - 悪質ドメイン6.6万件閉鎖
資料スキャンのつもりが同報ファックスによる誤送信に - 印西市
「TYPO3」向けユーザー管理用拡張機能に深刻な脆弱性
【特別企画】サイバー攻撃の標的はOS以下のレイヤーへ - 求められる「信頼たる端末」
個人情報含むファイルを複数行政機関へ誤送信 - 長野県
偽警告にだまされ、個人情報流出か - やまがた農業支援センター
「Active! mail」脆弱性の侵害確認方法、引き続き調査
県立校でメール誤送信、メアド入力やPW設定でミス重なる - 新潟県